タンパク質(ケラチン)でできた表皮の上層部です。
皮膚は「表皮」・「真皮」・「皮下組織」という三層構造になっています。
古くなった表皮は垢となって剥がれ落ちていきますが、正しい歩行ができないことからくる衝撃や足に合わない靴での歩行等で、皮膚にかかる摩擦や圧迫などによる刺激から真皮や骨を守るため、古い角質細胞が滞留するようになります。
刺激からの保護・体内から水分が外に出るのを防ぐなど、肌にとっては大切な役割もあります。
働かなくなった皮膚細胞なので除去しても傷みはありませんが保湿をしながら真皮を傷つけないよう継続的にケアすることが大切です。
「角質層が厚くなった状態」
外反母指・浮き指・膝の変形等により、足指を使った正しい歩き方ができないため歩行時に発生する衝撃を分散できず、足裏の指の付け根付近に集中されてしまう。
皮膚は衝撃から骨を守ろうとして分厚い角質層を作る。
角質層が厚くなると皮膚呼吸ができなくなり皮膚呼吸や老廃物を排出するために腺(芯)ができた状態。
芯が皮膚深く入り込み角質層に体重が掛かると痛みがでる。
*「タコ」・「魚の目」ともに、ケアしても正しい歩行ができない場合繰り返し再発することが多いため、継続的なケアが大切です。
角質・保湿ケア
足底に角質が層のように積み重なりひび割れています。
毎週1回 足浴と皮膚(角質・保湿)ケアを1か月間実施。
現在は、毎月1回のケアを継続中
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角質・爪のケア
毎月1回ケア継続
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胼胝・魚の目ケア
毎月1回 ケアとインソールでの足底補正
胼胝のケア完了。
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胼胝ケア
毎月1回の皮膚ケアとインソールで足底補正
毎週1回の歩行改善運動を継続中
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